
現場で働く人の給料が上がる仕組みを解説
介護の仕事は、体力も気力も使う大切な仕事です。それなのに「仕事量のわりに給料が上がらない」「頑張っても評価されにくい」そんな声が長年ありました。
そこで国が作ったのが、介護職員等ベースアップ等支援加算です。
この制度は、
👉介護現場で働く人の”基本給”を底上げするための加算という位置づけになります。
介護職員等ベースアップ等支援加算を一言でいうと
**「毎月の給料を、安定してあげるための国の支援制度」**です。
これまで処遇改善加算は、
・一時金
・ボーナス的な支援
になることも多く、「月給が増えた実感がない…」という声もありました。
ベースアップ等支援加算は違います。
ポイントはここ👇
・基本給アップが目的
・毎月の給料に反映されやすい
・将来の賞与・退職金にも影響しやすい
つまり
長く働くほどメリットが出やすい仕組みです。

誰がもらえるの?

名前に「介護職員」とありますが、実は介護職員だけに限定されていません。
事業所の判断によっては、次のような職種も対象になります。
事業所の判断によっては、次のような職種も対象となります。
・介護職員
・生活相談員
・サービス責任者
・ケアマネジャー
・事務職員
・看護職員(条件あり)
👉「現場を支えている人全体」が対象になる可能性がある
これも大きな特徴です。
いくらぐらい上がるの?

国の目安では、1人あたり、月9,000円相当とされています。
ただし注意点もあります。
・必ず9,000円もらえるわけではない
・事業所の規模・配分方法で変わる
・全額が基本給とは限らない
それでも、「毎月の収入が安定して増える」という点は大きなメリットです。

どうやって支給されるの?
支給の流れはこんな感じです。
1.国→事業所に加算を支給
2.事業所が「賃金改善計画」を作成
3.職員の給料と分配
ここで大切なのが事業所ごとに配り方が違うという点。
・基本給を上げる
・手当として支給する
・複数を組み合わせる
どの方法をとるかは、事業所の方針次第です。
職員側がしっておきたいポイント
「よくわからないから任せきり」は、実はもったいないです。
ぜひ次の点は確認してみてください。
・ベースアップとして基本給に入っているか
・一時金ではなく毎月支給されているか
・説明がきちんとされているか
分からない場合は「この加算、どう分配されていますか?」と聞いOKです。
なぜこの制度が作られたの?
理由はシンプルです。
・介護人材が足りない
・辞めてしまう人が多い
・長く働ける環境が必要
国としても「介護の仕事を、続けられる仕事にしたい」とうい強いメッセージがあります。
まとめ

介護職員等ベースアップ等支援加算は、
・毎月の給料アップを目的とした制度
・基本給が上がりやすい
・長く働く人ほどメリットがある
という現場にとって大切な制度です。
「知らないまま働く」のと「理解して働く」のとでは、将来の安心感が変わります。
ぜひ一度、自分の事業所の対応も確認してみてください。

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