休みがちがなくなってきた頃、担当階が変わったー「仕事ができない人が行く階」と言われても

私の介護履歴

休みがちだった私が、少しずつ出勤できるようになってきた頃。
朝の胃の重さが少し軽くなって、「今日も行ってみよう」と思える日が増えてきた頃。
職場で一つの変化がありました

担当する階の移動です。

当時の私は、「やっと慣れてきたの,,,」という気持ちと、
「ここでまた崩れたらどうしよう」という不安が同時にありました。
介護の仕事って、場所が変わるだけでも流れが変わります。
物の位置、利用者さんの状態、職員の働き方、暗黙のルール。
全部違うから、また”新人に戻る”ような感じがするんです。

移動の話を聞いたとき、先輩がさらっとこう言いました。

「移動先の階は、仕事ができない人が移動させられる階やで」

正直、その瞬間、胸がギュッとなりました。
ただでさえ自身が戻り切っていない時期に、「できない人が行く場所」と言われたら、心が揺れます。

(やっぱり自分は、できない側なんだろうか)
(評価されて、移動さえられたのかな)
(また笑われんじゃないか)

そんな考えが、一気に頭をよぎりました。

でも不思議なことに、同時に私はこうも思ったんです。

**「今の自分には、それぐらいの方がいいかもしれない」**

なぜなら私は、休みがちから戻ってきたばかりでした。
いきなり”できる人扱い”されて、難しいことをまかされて、また潰れてしまうのが一番怖かった。

それより、「一旦リスタートできる場所」「自分のペースを作れる場所」そういう意味での移動なら、むしろありがたいと思えたんです。

私はその時、心の中でこう決めました。
・「できない人が行く階」じゃなくて、**立てえ直す階”**だと思おう
・そこで一つずつ、確実にできることを増やそう
・周りの評価より、まずは”自分が崩れない”ことを最優先しよう
再出発って、派手な逆転じゃないと思います。
ドラマみたいに、翌日から突然できるようになるわけじゃない。
静かに、地味に、積み直すのものだと私は感じています。

介護福祉士の国家試験に合格するならこのテキスト1冊だけで大丈夫!【受かるんです】

だからこそ、先輩の言葉はきつかったけれど、私はそこに飲み込まれないようにしました。

「そうなんですね」「まずは教えてください」そう言って、淡々と覚える。

できないと言われた場所で、できるようになっていけばいい。過去の自分が崩れた場所なら、今度は崩れない働き方を身につければいい。

そう考えると、移動は”左遷”じゃなくて、私にとって**”やり直しのチャンス”**に見えてきました。

実際、移動先の階では、仕事の進め方をもう一度見直すことができました。
「急いで雑になる」より「一つ確実にやる」。
「怒られないように動く」より「安全に動く」。
焦る気持ちが出たら、一回止まって深呼吸する。
自分の中の”崩れる癖”を知って、先回りして整える。

それは、介護の技術というより、自分の心を守りながら働く技術だったのかもしれません。

そして気づいたことがあります。
職場の中には、こういう言葉が普通に飛び交うことがある。

「できない人の階」「向いていない」「どうせ無理」

でも、そういう言葉を真にうけてしまうと、自分で自分を追い詰めてしまう。私が一番守るべきなのは、利用者さんの安全と、そして”続けられる自分”でした。

もし今、あなたが職場で何か言われて、心が揺れているなら、伝えたいです。あなたの価値は、誰かの一言で決まりません。
配置転換や役割変更が、あなたの全否定ではありません。

むしろ、再出発の時期には、一旦ペースを整えられる環境の方が合っていることもあります。私はあの時、「それぐらいの方がいい」と思うことで、また一歩踏み出すことができました。

最後に、もしよければコメントで教えてください。
あなたは職場で、きつい言葉を言われたことがありますか?
その時、どうやって気持ちを立て直しましたか?
書ける範囲で大丈夫です。あなたの経験も聞かせてください。

※本記事は個人の体験談であり、特定の個人・施設を指すものではありません。プライバシー保護のため表現を一部調整しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました